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遺産相続に関する法律と手続き

財産を残して亡くなった場合には、家族や親族などに相続財産を分配しなければいけません。
このことを「遺産相続」と言い、どのように分配したら良いのかが細かく定められている法律があります。

遺産と一口に言っても、お金や家、土地などの資産のように自分にプラスになる遺産ばかりではなく、借金やローンなど引き継いで支払わなければいけない様なマイナスになるものも遺産と言います。
そして、プラスになる遺産を相続することによってマイナスになる遺産も相続しなくてはならないきまりになっており、マイナスになる遺産を拒否するとプラスになる遺産も拒否しなくてはいけません。
両方を拒否する場合、改めて「相続の放棄」を裁判所まで届け出る事になります。
よって、遺産を相続する際にはこの点をよく考える必要があります。

相続財産には該当するものとしないものがあり、例えばお墓や仏壇に関しては「祭祀財産」と言う相続財産とはまた別の分類に分けられます。
また、故人が愛用していたがそんなに高価なものでは無い洋服や貴金属類など、これらも相続財産とは言わず形見という事で分けられます。

正式に遺産相続を行うのであれば手続きが必要になり、こちらは期限が定められていませんが、相続財産に関するものの手続きは期限が定められています。
例えば、相続を放棄するならば相続人となった日から3カ月以内に家庭裁判所へ申し立てをし、故人の生存していた時までの確定申告は4カ月以内に、相続税が発生する場合には10カ月以内に申告や納税を済ませなくてはいけません。

これらの事をスムーズに行うには、法律の知識がある弁護士事務所などに相談するのが一般的です。
様々な書類の提出があったり、調べなければならない事も出てきます。
専門家に依頼する事で、時間を掛けずに適正な処理を任せる事が可能です。
特に遺産相続に関しては細かな内容できまりが作られているので、大まかな流れだけは理解しておいた上で、しかるべきところに依頼する事をおすすめします。